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Seyed
セイエド
-一兵士から英雄へ-
age:22
race:黄色人種
home:ボロノイ大陸・ユヌス国
2066年生まれ。元ユヌス国の陸軍所属。9歳のとき、現在のオルメカの母体であったテログループと国連の戦争に国が巻き込まれた。そのとき、民間人の少女セレーナが燃え盛るアパートに取り残されており、セイエドは助けに向かおうとするが周囲に制止される。諦められず飛び込み、奇跡的に建物から救い出すが遅く、セレーナは死んだ。それを機に軍入隊を決意。軍でハッジと知り合い親友となる。幼馴染のマヤもセイエドについて入隊、海軍へ所属。
【世界の急転・母国陥落】
19歳のとき、テログループが現在のオルメカ国である元・イマニエル国を占領、テロ組織は国連と互角に戦う戦力を保有する。この戦争は世界の急転を意味する第一次クレイジーイワンと呼ばれた。翌年、オルメカはユヌスに攻め込み、国連軍がユヌスで迎撃戦をおこなうも、民間人を容赦なく巻き込む国連。反国連勢力がもともと大きいユヌスは国連軍と共闘する気がなく、結果ユヌスはオルメカの手に落ち、オルメカの属国となって打倒国連を掲げた。
【オルメカへ転身】
セレーナの死は、国連の容赦ない無差別攻撃だとして反国連を掲げていたセイエドは、平和の真の敵は国連であると言うオルメカに賛同し、オルメカ軍に転身、オルメカのランビリス空軍基地へ配属される。翌年、動画サイトの演説を見た反国連勢力がオルメカになだれ込み、オルメカの兵力は一気に拡大。彼はカリスマとされ、オルメカ南部を支配する勢力『ランビリス』のリーダーに任命される。
ランビリスは穏健派と呼ばれ、セイエドと同じく元民間人からなる組織。
対するオルメカの母体であるテロメンバーはアマルと呼ばれ、過激派である。
【性格】
オルメカの半分を任されるリーダーではあるが、温厚で涙もろいところがある。
もとは母国ユヌスの一般兵士。そのため勇敢だが一軍を率いるほどの決断力には欠けており、仲間のサポートや意見に助けられているところがある。セレーナが死に、女性を守るということに自身が持てない部分もあり、恋愛経験はほとんどなく、女性に鈍感。
【特技】
銃の低反動化の改造。かれが軽量化にこだわっているのは、オルメカで
増加した女性兵が銃器を扱いやすくするためである。
【目標】
国連軍の打倒とセレーナの仇を討つこと。
【ランビリス空軍基地】
オルメカ南部、郊外の荒野にある国内最大の空軍基地。兵数は1000人。
建物はいくつかあるがメインとなる司令部と宿舎、地下格納庫に分かれている。
【ユヌス国】
アインのミンカイ国よりは発展している途上国。ミンカイの3つ隣の国。
戦争に巻き込まれた経験があり、1度目はセイエドが9歳でセレーナを失ったとき。
2度目は、セイエドが19歳でオルメカにより母国が陥落したとき。
【機密事項】
セレーナを助けたとき彼女はまだ生きていたが、一瞬意識を取り戻すも、
煙を吸いすぎており、その場で死亡した。もう少しだけ早く助けに行っていれば
助かったことがあとからわかり、周囲の制止に従わなければ助けられたという
後悔がかれのなかに消えないものとして存在する。
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